FP2級実技’19年1月試験問題に挑戦

FP2級実技’19年1月試験問題に挑戦

えふぴー爺さんです。FP2級実技試験「個人資産相談業務」2019年1月国家試験問題に挑戦しました。昨年の試験問題です。試験時間は90分。試験問題は全部で5問(問い数は48個)です。過去問も’18年5月、’18年9月に続いて3回目です。今までの成績は1勝1敗です。

第一問は年金制度です。遺族厚生年金の年金額を計算する実技問題で、計算式の一部を間違いました。要は正確に覚えていなかったのです。障害基礎年金の正誤問題では「子の加算」の有無、障害厚生年金では配偶者への加給年金の有無、と判断できませんでした。

第二問は投資信託です。ドルコスト平均法についての正誤問題で、問題文をよく読めば間違えない内容でした。毎回の過去実技試験問題で1~2問は同様のミスをしています。

第三問は住宅取得に関してです。住宅借入金特別控除(住宅ローン)の問い問題では全問で毎違ってしまった。何度も間違って勉強を繰り返しているはずなのに...。 それと住宅借入金等特別控除額の計算もダメだった。そうでなんです、1%です。「住宅ローン年末残高 × 1%=住宅借入金等特別控除 」。 上限4,000万円の残高で40万円の税額控除

第四問は相続です。3,000万円の特別控除、居住用財産を譲渡した場合の長期譲渡所得の課税の特例、居住用財産の買換えの特例(課税の先送り)などで、買換えの特例で条件のひとつである「譲渡価格1億円以下であること」が思い出せなかった。

第五問は贈与です。暦年課税による贈与で特例贈与財産と一般贈与財産の判断では、特例贈与財産の対象が何なのか悩んでしまった。それは、直系尊属から20歳以上の者が特例贈与に該当します。実は、もっと特別なのかと勝手に考え込んでしまった。教育資金の一括贈与の非課税限度額は、受験生にとって覚えていなければいけない最もベタな数字のひとつで、、、1,500万円(学校以外は500万円限度)が覚え出せなかった。 ちなみに、結婚・子育ては1,000万円(結婚費用は300万円限度)です。

以上のような結果でした。正解率は75%、60%以上が合格範囲とすれば合格になりそうです。しかし、4分の1は間違っているわけで、問題を解いている最中でも「これ何だっけなぁ?」と思い出せないところが多々ありました。まだまだ、学習の足りないことを痛感しました。ファイナンシャルプランナーの国家試験に必要な知識は、本当に広範囲だなぁ。

【重要事項】本文はブログ作成当時のファイナンシャルプランニング技能士国家試験に向けた学習記録を綴った内容です。従って、本文中に記載した法令等に基づく記述は現在の内容と異なる可能性があります。法令等に関する内容は、必ず最新情報をご確認ください。宜しくお願いします。